オークラについて
我々は塩干物の製造と販売を通して日本の和食文化の伝統と美味しさを継承し後世に伝えていくことを使命としています。またこの過程で日々の食事に新しい提案や彩りを添えることで、会話が弾みご家族の豊かな時間を過ごしていただけるよう努力しています。多くの方が和の食文化を日々の暮らしに取り入れることで、失ってはいけない和食文化や伝統の味を後世に伝えることに貢献します。
日々の食事がより素敵であるために、その食事の中には何が必要か。素材、鮮度、味にこだわり、毎日の会話が自然と弾むことをお手伝いします。出しで素材の良さを引き出したい。素材はお好みで揃えたい。気分によって出しを使い分けるのも楽しい。岡山県の椎茸、瀬戸内海のいりこ、北海道の昆布。食している間、海の豊かさ、生命の営み、漁師の心、ふと気にしてみよう。和食のもつ、郷愁、優しさ、愛しさ、和食のある暮らしで毎日が豊かになりますように。
旬のもの、初物「海の恵み」を頂く時は、特別な日としていつもと違ったスタイルで食を取り入れてみる。ゆっくり手を合わせ、穏やかな海、磯の香、遠くに見える島々を想像しながら酒を呑む。特別な日は思いっきり特別に。日本の食を楽しむ。和食を楽しむ。
訪れる先に心を伝える、喜びを分かち合う。普段目にすることがないものはとても新鮮。その地域の海の恵みを差し出すとき、自然と会話が弾む。自分ではなかなか買わないものでも、もらうと嬉しかったりする。海産物を肴にどの酒を呑むか、日本酒は燗で焼酎は冷で。そんな期待に胸を弾ませるのも乾物の魅力。
「いつもありがとう」感謝の心を伝える。日本人が大切にしてきた相手を思いやる心、尊重し自分の気持ちに素直になって相手を受け入れる。食するとき、会話をするとき、すべて漁師の気持ち、創りての気持ちを想像しながら、感謝の気持ちをもって、贈り物に和の心を添えて。